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昔から奥能登の人は、およそ30種類もの海藻を食用として利用し、旬には生で、年を通じては乾燥や塩蔵で山菜のように親しんできました。
自然の恵みに感謝し、無駄なくありがたく頂く奥能登の人々の精神がこの海藻文化を生み出しました。
奥能登の恵みがぎゅっと濃縮された海藻をぜひご賞味ください。
 
 

⇒海藻をもどすと・・・
■海藻料理の基本の「き」
1. 戻し加減は、水を含んでやわらかくなったらOK。水につけ過ぎないこと。
2. お湯で戻すときは沸騰した中で2~3分煮る。
3. ひじきは4倍、乾燥わかめは10倍に増える。
4. 戻し汁を捨てない。
5. 汁物など加熱するものには最後に入れる。

  ぎんばさの酢味噌あえ

つるも2 水に戻したぎんばさを、食べやすい大きさに切り、酢味噌であえます。酢醤油、生姜味噌、辛子味噌もおすすめ。

  つるもとじゃがいも、油揚の味噌汁

つるも2 洗い流しながら、好みによって色を落とします。食べやすい大きさに切って味噌汁に。じゃがいも、油揚げとの相性がよいのでおすすめ。

  めかぶの酢醤油和え

めかぶ2 水に戻して柔らかくなったら、好みの大きさに切り、酢醤油で和えます。ほかに酢味噌、生姜味噌も美味しい。とろみのある食感で。

  わかめと野菜のサラダ

わかめ 水に戻したわかめを好みの大きさにきり、野菜といっしょに盛り付けます。ドレッシングはお好みで。磯の香りがサラダの味を引き立てます。

  かじめと油揚げの甘辛煮

かじめ 水に戻したかじめを適量、水少々と醤油、みりん、調味料の中に入れ、油揚げを加えて煮ます。カレイなど魚の煮汁で煮てもおいしい。

  天草でところてん

ところてん 天草は元は赤褐色ですが、何度も晒していくうちに次第に色が抜けて白っぽくなっていきます。
白くなった天草10gに対して1リットルのお湯にスプーン1~2杯の酢を入れて、時々かき混ぜながら1時間ほど煮詰めます。煮詰めて湯が減ったら足し水をしながら最初の7割くらいになるように調節します。
煮汁を付近かキッチンペーパーでこして、タッパーなどの型に入れてに常温まで冷まし、冷蔵庫で冷やすとトコロテンの出来上がりです。
二杯酢、三杯酢、酢醤油でどうぞ。


海藻を戻しすぎて、わかめの味噌汁がわかめの味噌煮になっちゃった・・・なんてこと、ありませんか?

そこで、それぞれの海藻をもどすとどれくらい増えるか、実験してみました。
目で見た量の目安として、右の写真の手のひらと容器の大きさを参考にしてください。

■乾燥わかめ 10g
もどす前 水でもどし中 もどし後
■乾燥めかぶ 5g
もどす前 水でもどし中 もどし後
■乾燥かじめ 5g
もどす前 水でもどし中 もどし後
■乾燥ぎんばさ 5g
もどす前 水でもどし中 もどし後
■乾燥つるも 5g
もどす前 水でもどし中 もどし後
■乾燥天草 10g
もどす前 1リットルのお湯に小さじ2杯の酢を入れて、かきまぜながら煮る。 時々水を足しながら、約1時間煮詰める。
ペーパータオルで漉す。 型(11cm×14cm)に入れて冷やし固める。 ところてんを突く
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